たばこが嫌いな理由

たばこ
いやですねー
悪いけどあたし相当嫌いですw

特に人が食事中にも関わらず
自分が食事終わったからって
吸い出す奴
最低！

歩きたばこ
コレも最低！！

吸い殻をその辺にポイ捨てなんてされたもんなら
拾わせます
ケンカしてでも拾わせるw

汚染されるのは
おまぃの肺だけでいいのだ
人に迷惑かけるくらいなら
吸うな

私だってたばこくらい
吸ったことはある

初めて吸ったのは

3歳w

じいちゃんが吸ってたのね。
いつもいつも
それはうまそうに
吸ってた。

私「それおいしいの？」
祖父「おいしいよ」
私「ふーん・・・」
祖父「吸ってみるか？」
私「うん！！」
祖父「絶対おかあさんには言うなよ？そしたら吸わしてやる」
私「うん！言わない！」

こうして私は
たばこデビューw

もちろん
すっげーーーーー
まずかったw
おとなの世界を垣間見た瞬間だった

あと、看護学生の時も
吸ったな

すごいストレスかかるんですよ
看護学校ってところはw

イライラして
うさばらししたくて
友達のもらって吸ってみた

やっぱまじーーーー！！！

よくこんなもん吸えるなっ！
あと味悪くて
速攻歯磨きした

イチゴ味なら
癖になるかもしれんがw

この仕事してると
嫌でも癌で亡くなる人を
看取る。

癌にもいろいろあるが
肺ガンの最期は
特に
看ていてつらい

胃ガンが減少傾向にあるのに対して
肺ガンは年々増加し続け
男性においては現在胃ガンをぬいて
癌死の第1位になっている

痛みに対しては
鎮痛剤を使える
吐き気に対しては
制吐剤を使える
腹水がたまって、腹が張ってつらかったら
針を刺して腹水を抜いてあげられる

でも
息苦しいのだけはどうすることも出来ない
酸素マスクをつけても
肺でガス交換ができないから
結局は　苦しい
楽にさせてあげるのは
意識を落とすことだけ。

意識を落とすってことは
患者さんにとっては
楽になれることだけれども

一回落とすと
もう
二度とその目は開かない
薬をキレば
意識は戻るが
苦しくて苦しくて
その人は生き地獄
一度使ったらもう薬をキルことはできない

麻薬だから
むやみやたらに使える薬じゃない
つらいのは
麻薬を使うまでの過程
息苦しくって
じっとりとした汗をかく
息苦しいから動けない
少しでも動くと
息が切れる
息をすってもすってもすっても
足りない

本人もつらいが
まわりにいる家族

相当辛い

目の前で大切な家族が
命をかけて苦しんでるのに
近くにいて何も出来ない
代わってやることも
出来ない

そんなリアルを
私は目の前で看ている

逃げたくても
仕事だから逃げれない
プロだから
どんなに逃げたくっても逃げらんない

自分の家族だったら・・・
と思って
私は関わる

やっぱり肺ガンで人が亡くなるのは
一番辛い
他人でもこんなにつらいのに
自分の大切な人だったらと思うと
怖い

だから
そんなのは見たくないから
たばこは
キライ

大キライ！！